フローリング床のキズを補修しよう

フローリング床のキズを補修しよう

 

補修前の床のキズ
フローリングにできたキズの補修をやっていきます。
キズの深さでやり方が少々異なります。
まず最初は上画像のような、浅い表面的なキズを直しましょう。

 

定番の「かくれん棒」
キズの補修には、建築メンテナンスの定番商品「かくれん棒」を使います。かくれん棒シリーズは色が豊富で色合わせがしやすいですね。
ある程度のホームセンターで必ず売っていますし、ネットでならちょっぴり安く買えます。
ちなみに現場での通称はクレヨンです。

 

キズ周辺の色と近いものを探します
かくれん棒を、キズ周辺に近い色順で並べてみましょう。
キズ周辺の色と近いものを探します

 

まずは一番近い色
キズに一番近い色のかくれん棒をゴリゴリと塗っていきます。

 

木目を参考に違う色も載せます
違う色を乗せることでより近い色に仕上がります。このあたりはセンスですね。

 

ヘラで余分なかくれん棒を取ります
かくれん棒に付属しているヘラで、余分に盛り上がった部分をこそぎ落します。
(付属ヘラがない場合、べニア板でも代用可)

 

浅いキズならこれで完成
これで仕上がりました。どこにキズがあったかわかりますか?

 

 

補修前と補修後の比較画像はこちら↓↓
キズがキレイに直りました

 

次に、深いキズの場合を見てみましょう。
わかりやすく動画にまとめてみました。
深いキズの直し方を動画で見る

 

補修個所が多い場合には、伝熱コテがついたPROバージョンを使うと作業が捗ります。
補修箇所が多い場合にはProバージョンも

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