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お手軽!作業台(通称ペケ台)を作ってみよう

お手軽!作業台(通称ペケ台)を作ってみよう

 

DIYのお供に手作り作業台


DIY作業に先がけ、作業台を作るというのはどうでしょう。
作業台があればDIY作業はもちろん、バーベキューや地域のイベントなど、屋外に設置する台として活躍させることができ、色んなシーンでずっと便利に使えます。
簡単な作業なのでDIYの肩ならしとしてもいいんじゃないでしょうか。

 

材料と施工の流れ

コンパネ(厚み12.5mm)を使って作ります。
コンパネの大きさは1800×900、ものによっては1820×910ですが、どちらでも構いません。
作業台はバツの字(×)2セットを足にして、そこにコンパネを置くだけの簡易なものです。

 

コンパネのカット

まず作業台の高さを決めます。
ここはお好みですが、高さ400mmくらいが一番使いやすいと感じているので、このエントリーでは400としています。
お好みで変えてください。とはいえ、コンパネ1枚で4枚作れる寸法(450ミリ以下)がいいでしょう。
さっそくバツの字のセットを作っていきましょう。


まず、コンパネを作業台高さで4枚カットします。

 

ペケ部分のミゾを作る


カットした板の、ど真ん中に直径13mmの穴をあけます。

 


穴に向かってコンパネをカットし、ミゾを作ります。
このミゾの幅は12.5mmよりも少し余裕があるようにします。
丸のこ定規を使うと上手にできます。
気候や季節によって木が収縮し、ミゾに入りにくくなるので少し余裕を持たせるのですが、余裕が大きすぎると作業台がグラグラします。

 

これと同じものが4枚できあがれば完成です(これを上下で組合せ、バツの字(×)にします)。

これで完成なのですが、できれば下の図のように、下端をカッコよくカットすることをおすすめします。
そうすることで、地面の余計なデコボコを拾わず、作業台を安定して置くことができます。


二枚1組にしてペケを作ってみましょう。少々重かったので、肉抜きしてみました。
ペイントが余っていたのでちょっと塗ってみたり(塗装をすると長持ちしますしトゲも刺さりません)。

 


これにコンパネを乗せれば、お手軽作業台の完成です。
簡単にできて、持ち運びも可能。便利!
屋外でBBQする時なんかも大活躍です!

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